繰上げ返済も考慮しよう!住宅ローンの返済方法

賢い選択をして老後に備える

65歳の定年を過ぎても住宅ローンを抱えたままという人は近年は多いです。40代や50代でマイホームをローンで購入して、完済予定は70代という人もそう珍しくありません。住宅ローンが残ったまま老後を迎えてしまうと、収入は減っていくのにローンの支払いで生活が圧迫されてしまうことにもなりかねません。株価の先行きを読むのはプロでも難しいですから、定年後に投資をスタートして資産を大きく増やせる人は現実的に考えてもごくわずかです。逆に減らしてしまうリスクもあります。そうであるなら、まずは身の回りの借金をキレイにして身軽になるのが精神衛生上も一番賢い選択になります。そう考えると、ある意味、住宅ローンの繰上げ返済は最高の資産運用と考えることも可能です。

返済の平均は15年という実態

住宅ローンの金利は固定金利で1パーセント台まで低下しています。金利が3から4パーセント台だった時代と比べると、繰上げ返済による効果は減っています。しかし、優先順位をつけて、同じローンでも金利の高いものから返済し、次に期間の長いもの、次いで金額が大きいものを返していくというポイントを守れば、返済額の削減効果は大きくなると理解しておくことが大切です。いずれにしても、ローンを組んだ後になるべく早く繰り上げ返済をスタートさせることが重要です。住宅ローンの返済期間は30年や35年というイメージが強いですが、実は25年以下のローンを組んでいる人が全体の5割に達するところまで近づいてきています。加えて、多くの人が繰り上げ返済に勤しんでいることもあり、返済は平均で15年しかかかっていないのが現状です。金利や負債に敏感な人はすでに繰り上げ返済という運用をスタートさせています。